2026/10/15

愛知県芸術劇場へ行こう! はじめての人にオススメのプログラム【10・11月】2026年度 自主事業紹介

 

芸術の秋、劇場という新しい扉を開いてみませんか。愛知芸術文化センター内にある愛知県芸術劇場は、地下鉄東山線・名城線「栄」駅から徒歩で約5分とアクセス抜群。劇場は今まで知らなかった世界への入り口。生の舞台でしか味わえない体験や感動が待っています。「何か新しいことにチャレンジしたい」「日常生活にいつもと違う刺激がほしい」「人生をもっと充実させたい」「親子でちょっと特別なおでかけがしたい」——そんな人にもオススメです。「AACタイム」がコンシェルジュとなって、はじめての人でも楽しめる多彩なプログラムをご案内!

唐津絵理 愛知県芸術劇場芸術監督より

愛知県芸術劇場の2026年度ラインナップでは、劇場を日常の中で気軽に立ち寄れる場所としてひらき、多くの方が自然に舞台芸術と出会える機会を広げていきます。そこでの体験が、自分や他者との関係を見つめ直すきっかけとなり、身近な体験から多様な世界へとつながっていく。この連なりの中で、人々の集まる「県民の広場」であり、未知の世界に触れられる「世界への窓」となることを目指しています。

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10月|岩田達宗×桜井万祐子×城宏憲 オペラ「カルメン」レクチャーコンサート
名作オペラを、聴いて知って、もっと身近に

(左より)メゾ・ソプラノ/桜井万祐子(© Naoya Yamaguchi)、テノール/ 城宏憲

 

(左より)演出家/岩田達宗、ピアノ/蒔田裕也、ナビゲーター/梅澤市樹

 

\こんな人にオススメ/

  • 『カルメン』を生の歌声で聴いてみたい人
  • 芸術の秋に、はじめてのオペラを楽しんでみたい人
  • 演出家の普段は聞けない話で、知識欲を満たしたい人


G.ビゼーの傑作オペラ『カルメン』を、演出家の解説と豪華キャストによる演奏を交えながら深く掘り下げるレクチャーコンサート。解説を務めるのは、国内外で数々のオペラを手がける演出家・岩田達宗。主役のカルメンには、スペインやドイツでも同役を演じてきたメゾ・ソプラノの桜井万祐子、相手役のホセには、国内の第一線で活躍するテノールの城宏憲を迎え、ハバネラ、花の歌などの名曲を披露します。さらに、演出家と歌手がどのように作品を読み解き、役をつくり上げていくのか、その過程をライブ形式で紹介。「カルメンという名前や曲は知っているけれど、実は物語はよく知らない」という方にもぴったりです。出演者への質問コーナーもあり、作品の内容から舞台の裏側まで知ることで、オペラ『カルメン』の世界をより深く楽しんでみませんか。

岩田達宗×桜井万祐子×城宏憲 オペラ「カルメン」レクチャーコンサート

開催日時/10月12日(月・祝)15:30開演(15:00開場)
場所/愛知県芸術劇場大リハーサル室(愛知芸術文化センター地下2階)
チケット/発売中

プログラム/
ビゼー:オペラ《カルメン》より
・ハバネラ  
・花の歌  ほか

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10月|ホフェッシュ・シェクター・カンパニー 『Theatre of Dreams』
【日本初上演】世界が熱狂!
ダンスと生音が生み出す“夢の劇場”へ

photo by Todd MacDonald

\こんな人にオススメ/

  • 世界の最前線で称賛されるダンスを体感してみたい人
  • コンテンポラリーダンスを観たことがなく、新しい舞台体験に出会ってみたい人
  • ライブやクラブ、音楽フェスが好きな人

 

英国を拠点に、パリ・オペラ座など世界の名門カンパニーから委嘱を受ける振付家ホフェッシュ・シェクターが今回初めて愛知に登場します。『Theatre of Dreams』では、12人のダンサーと3人のミュージシャンが、原始的でリズミカルな群舞から、クラブで踊る若者たちを思わせるダンスまで、多彩な場面を繰り広げます。2024年の初演以来、パリやロンドンをはじめ各地で高い評価を獲得し、25年にはイギリス演劇界で最も権威ある賞と言われる「ローレンス・オリヴィエ賞」のベスト・ニュー・ダンス・プロダクションにノミネートされました。振付と音楽を自ら手がけるシェクターならではの“体感型サウンド”と、身体の内側から湧き起こるようなダンスが一体となり、観客を夢の深層へ。

振付・音楽/ホフェッシュ・シェクター Photo. David Rose

また、ホフェッシュの作品『ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット』(2019年日本公演)で主演を務めた上田竜也が本公演アンバサダーに就任。コメント&26年5月上海公演視察の詳細はこちらからご覧ください。

 

 

この秋、愛知県芸術劇場がお届けする海外招聘シリーズの話題作を、ぜひ体感してください。

 

 

ホフェッシュ・シェクター・カンパニー 『Theatre of Dreams』
開催日時/2026年10月16日(金)13:30開演、17日(土)15:00開演(開場は開演の45分前)
場所/愛知県芸術劇場大ホール(愛知芸術文化センター2階)
チケット/発売中

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10月|公募プログラム AICHI NEXT: Performing Arts Project
愛知発、次代を担うアーティストの表現と才能に出会う

 

\こんな人にオススメ/

  • 愛知から生まれる新進気鋭のアーティストを応援したい人
  • 「こんな表現があるんだ!」という新しい発見に出会いたい人
  • ダンス、演劇、音楽など、ジャンルを越えて舞台芸術に触れたい人
  • 同日開催のホフェッシュ・シェクター・カンパニー公演と合わせて楽しみたい人

 

新しい才能・人材を発掘し、愛知から次代のパフォーミングアーツを発信する公募プログラム「AICHI NEXT:Performing Arts Project」を2025年に続き、今年も開催。愛知芸術文化センター内の多様な空間を舞台に、ジャンルを横断した実験的な作品や、アーティストの視点から愛知の地域資源を見つめ直す作品など、多彩な企画を上演します。今回は、応募総数44件から8企画を採択。ダンスや演劇、音楽、インスタレーションなど、既存のジャンルにとらわれない表現が集まります。これから活躍が期待されるアーティストと、まだ見たことのない舞台表現に出会ってみませんか。

Challenge stage A

Challenge stageで披露されるのは、ジャンルを横断した実験的な作品、アーティストの視点による地域資源の発掘・魅力発見など、ユニークかつ新規性のあるプログラムばかり。愛知芸術文化センター内のフォーラムを舞台に、3組のアーティストが個性豊かな作品を展開。ディアボロ(中国ごま)とコンテンポラリーダンス、脈拍に呼応するピアノ、日本と韓国のダンサーによるデュオなどを気軽に楽しめます。無料・予約不要です。

鳥居ひろみき『即興する身体とディアボロ』

 

野口桃江『心音(こころね)ピアノ : Revivify 236283』

© Ken Okada

 

武田摩耶/禹泰旭(Woo Taewook)『in-between-ness』

© Studio GUNJO(提供: OICDF)

 

Challenge stage B

愛知県芸術劇場 小ホールに、4組のアーティストによる多彩な作品が集結。現代音楽、演劇、舞踏、即興形式のダンスなどを通して、身体や地域の歴史、人と人との関係などを独自の視点で見つめ、新たな舞台表現に挑みます。

髙橋侑大『左肩と右腕のため、もしくは全身のためかもしれないメソッド』

© uku kusakabe

 

私道かぴ『きそ、ちた、あいち ~流域めぐる水のうた~』

 

近藤基弥『人体インスタレーション B.O.D.Y.』

© Yozy Zhang

 

CI部『Cosmos Park Re-creation』

 

Advance stage

インタビューによる創作と既成戯曲の上演を軸に活動するルサンチカが、サミュエル・ベケットの不条理演劇の代表作『ゴドーを待ちながら』に挑戦。世界中で繰り返し上演されてきた不朽の名作を、ユーモアを交えて、現代の視点から舞台によみがえらせます。

 

ルサンチカ『ゴドーを待ちながら』

イラスト:パピヨン本田

公募プログラム AICHI NEXT: Performing Arts Project
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〈Challenge stage A プログラム〉

開催日/2026年10月16日(金)、10月17日(土)

場所/フォーラム Ⅰ(愛知芸術文化センター2階 オープンスペース)

チケット/無料・予約不要(椅子席などはございません)

 

・鳥居ひろみき『即興する身体とディアボロ』

・野口桃江『心音(こころね)ピアノ : Revivify 236283』

・武田摩耶/禹泰旭(Woo Taewook)『in-between-ness』
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〈Challenge stage B プログラム〉

開催日/2026年11月21日(土)、22日(日)

場所/愛知県芸術劇場小ホール(愛知芸術文化センター地下1階)

チケット/2026年9月18日(金)10:00~

・髙橋侑大『左肩と右腕のため、もしくは全身のためかもしれないメソッド』
・私道かぴ『きそ、ちた、あいち ~流域めぐる水のうた~』
・近藤基弥『人体インスタレーション B.O.D.Y.』
・CI部『Cosmos Park Re-creation』

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〈Advance stage〉

開催日/2026年12月5日(土)、 6日(日)

場所/愛知県芸術劇場小ホール(愛知芸術文化センター地下1階)

チケット/2026年9月18日(金)10:00~

 

・ルサンチカ『ゴドーを待ちながら』

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10月|絵本×朗読×パイプオルガン 「終わらない夜」
絵本のページが舞台になる、幻想的な音楽と物語の世界へ

© kousaku Nakagawa

 

\こんな人にオススメ/

  • 絵本や物語の世界に入り込むのが好きな人
  • 国内最大級のパイプオルガンの生演奏を聴いてみたい人
  • クラシック音楽は詳しくないけれど、非日常の劇場体験をしてみたい人

 

絵本「終わらない夜」(作/セーラ・L・トムソン、絵/ロブ・ゴンサルヴェス、ほるぷ出版)をもとに、愛知県芸術劇場が創作したオルガンプログラム。カナダのトリックアート画家が描く幻想的な絵本の世界をスクリーンに映し出し、俳優・藤井咲有里の朗読と、作曲家・坂本日菜が書き下ろした全16曲を、オルガニスト・勝山雅世の生演奏でお届けします。愛知県芸術劇場が誇る国内最大級のパイプオルガンの、多彩な音色をたっぷりと味わえる作品です。前半には、J.S.バッハのトッカータとフーガ ニ短調 BWV565や、G.ロッシーニの歌劇《ウィリアム・テル》序曲など、名曲に親しみながらパイプオルガンの魅力を知るコーナーも。2024・25年に県内の小・中・高校生を対象に披露し、今回初めて一般公演として上演します。

 


2026年7月に行われた、朗読の藤井咲有里さんと、ステージングの中村蓉さんによる稽古の様子。

絵本×朗読×パイプオルガン 「終わらない夜」
開催日時/2026年10月28日(水)19:00開演(18:15開場)
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
チケット/発売中

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11月|愛知県立芸術大学管弦楽団 第37回定期演奏会
世界的巨匠と若き演奏家が奏でる、創立60周年の特別なステージ

 

\こんな人にオススメ/

  • 若き演奏家たちのオーケストラ演奏を聴き、地域の音楽文化に触れてみたい人
  • 芸術の秋に、本格的なクラシックコンサートを楽しみたい人
  • ドビュッシーやラヴェルなど、フランス音楽の美しい響きに浸りたい人

 

東海地方に根ざして活動する愛知県立芸術大学の管弦楽団が、愛知県芸術劇場コンサートホールで毎年11月に開催する定期演奏会。創立60周年を迎える今回は、ベルリン・フィルやミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団など、世界の名だたるオーケストラと共演してきた巨匠ユベール・スダーンを指揮に迎えます。メインプログラムとしてラヴェルのバレエ音楽《ダフニスとクロエ》第2組曲に挑戦し、色彩豊かなオーケストラの響きを楽しめる名曲の数々をお届けします。世界的指揮者と、未来の音楽界を担う若き演奏家たちがつくり上げる、フレッシュで壮大な演奏をお楽しみください。

指揮/ユベール・スダーン(愛知県立芸術大学客員教授)
© F. Fujimoto

 

愛知県立芸術大学管弦楽団 第37回定期演奏会

開催日時/2026年11月21日(土)15:00開演(14:15開場)※14:40~ 創立60周年記念式典
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
チケット/発売中

プログラム/
H. ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》作品9
C. ドビュッシー:交響詩《海》
G. フォーレ:組曲《ペレアスとメリザンド》作品80
M. ラヴェル:バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第2組曲

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愛知県芸術劇場
2026年度自主事業 年間ラインナップ

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編集/村瀬実希(MAISONETTE Inc.)
※ 掲載内容は2026年10月15日(木)現在のものです。

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