
2025/09/13
音楽 #06 パイプオルガン入門【オルガン編曲で聴くクラシックの名曲】
愛知芸術文化センターのアートがもっと好きになるラジオ
AACポッドキャスト音楽編「パイプオルガンの世界へようこそ」
- 目次 -
「愛知芸術文化センターのアートがもっと好きになるラジオ」
この番組はアートを知れる・学べる・鑑賞したくなるトーク番組です。愛知県芸術劇場 芸術監督(アーティスティックディレクター)の唐津絵理が担当するダンス編と、愛知芸術文化センターの専門スタッフが担当する音楽(パイプオルガン)編を配信中。通勤・通学などの移動時間、作業や家事、勉強の合間などにお楽しみください。ぜひこの機会にアートを趣味にしてみませんか。
音楽編「パイプオルガンの世界へようこそ」のパーソナリティを務めるのは、愛知県芸術劇場 プロデューサーの関本と企画制作スタッフの高木です。愛知県芸術劇場コンサートホールの“かお”とも言える国内最大級のパイプオルガンの魅力や楽しみ方について、劇場スタッフならではの裏話を交えながらトークを繰り広げます。
過去のエピソード
第1回目 パイプオルガンのご紹介
第2回目 鍵盤|パイプオルガンの仕組みの解説
第3回目 ストップ|パイプオルガンの仕組みの解説
第4回目 歴史
第5回目 各国の音楽文化
についてお伝えしました。
第6回目の今回は、オルガン編曲で聴くクラシックの名曲に焦点を当てていろいろとお話しします。後半のパイプオルガンを聴いてみよう!のコーナーがご好評につきまして、前半でもパイプオルガンの演奏を少しだけお届け。パイプオルガンのことを知って音楽に親しむラジオへようこそ。
前半 オルガン編曲で聴くクラシックの名曲 パイプオルガン1台がオーケストラに!
※PCをご利用の際は、Spotifyでプログラム全体をお聴きいただけます。
曲目リスト
C.サン=サーンス作曲(ギルマン編曲) 白鳥(動物の謝肉祭より)※記録音源
オルガン/都築由理江(愛知県芸術劇場オルガニスト)
後半 愛知県芸術劇場のパイプオルガンを聴いてみよう♪
※PCをご利用の際は、Spotifyでプログラム全体をお聴きいただけます。
曲目リスト
ワーグナー作曲(リスト編曲) 歌劇《タンホイザー》より「巡礼の合唱」※記録音源
オルガン/都築由理江(愛知県芸術劇場オルガニスト)
番組で紹介した公演
2025年10月30日(木)開催
オルガン・アワー
~音のシャワーで心リフレッシュ~
場所/愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
時間/15:00〜、19:30〜
料金/全席 1,000円
※未就学のお子さまは入場できません。
オルガン/山田由希子
プログラム/
E.ジグー
大合唱の応答
J.S.バッハ
目覚めよ、と呼ばわる物見らの声 BWV645
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
主よ、人の望みの喜びよ BWV147
G.ビゼー
ファランドール(組曲「アルルの女」より)
M.ラヴェル
亡き王女のためのパヴァーヌ
J.スコット
カルメン幻想曲(G.ビゼー作曲 オペラ「カルメン」の テーマに基づく)
愛知県芸術劇場コンサートホールのパイプオルガンは国内最大級
パイプ総本数6,883本、ストップ(音色)93種類、手鍵盤5段+足鍵盤(ペダル)1段という国内最大級の愛知県芸術劇場のコンサートホールのパイプオルガンは、ベルリンでの設計・製作に約4年、劇場内での組立て・整音に半年近くかけて、1992年9月初旬に完成しました。 すべてオーダーメイドで作られており、世界的に見ても最大級のパイプオルガンです。コンサートホール改修後の2018年、初代劇場オルガニストとして愛知県豊田市出身の都築由理江が就任しました。
愛知県芸術劇場 コンサートホールのパイプオルガンについてもっと知りたい!という人は、オルガンブックを読みながらラジオを聞くと理解が一層深まります。
パーソナリティ:関本(愛知県芸術劇場 プロデューサー)、高木(企画制作スタッフ)
『AAC』バックナンバーでは、関本&高木による劇場スタッフのリアルな解説付き愛知県芸術劇場の魅力がわかる!ガイドツアーの記事も公開中です。
編集/村瀬実希(MAISONETTE Inc.)
撮影/ 愛知県芸術劇場
※ 掲載内容は2025年9月13日(土)現在のものです。