2026/05/21

粋でユニークな江戸&和ものが集結!「歌川国芳展」名古屋のお土産
愛知県美術館 ミュージアムショップ

愛知県美術館10階ロビーにあるミュージアムショップは、愛知県美術館の所蔵作品をモチーフとした豊富なオリジナルグッズに加え、展覧会ごとに毎回趣向を凝らしたセレクトが人気のスポット。展覧会チケットがなくても入場OKです。
2026年4月24日(金)〜6月21日(日)に開催している「歌川国芳展──奇才絵師の魔力」の会期中は、国芳が活躍した江戸時代や和を感じるアイテムが勢ぞろいします。暮らしを和やかに、楽しくしてくれるラインナップ。展覧会の余韻とともに、特設ショップと合わせて、お気に入りの“名古屋のお土産”を探してみてください。



漫画や猫モチーフの雑貨をはじめ、お香、紙小物まで!

1 『国芳、走る ~文政きてれつ騒動~』(河井克夫/著 リイド社、2025年)

漫画(880円)

幽霊、美人画、彫り物、あぶな絵、怪獣、猫又──若き浮世絵師・歌川国芳が、文政の町を駆け抜ける連作短編集。尾上菊五郎、葛飾北斎、歌川広重、蔦屋重三郎といった江戸カルチャーを彩るスターたちも次々と登場し、史実とワンダーが交錯する奇想天外な騒動を描きます。短編形式なので読みやすく、1冊で完結するのも嬉しいポイントです。愛知県豊橋市出身で、漫画・演劇・映像を横断する異才の漫画家・河井克夫による新境地。“きてれつ”な世界観に引き込まれながら、国芳の日常を身近に感じられる作品です。

 

2 歌川国芳『其まゝ地口 猫飼好五十三疋』ねつき 置き物

置き物(3,410円)

 

大の猫好きだった歌川国芳が、東海道五十三次の宿場を猫と地口(ダジャレ)で表現した、ユーモアあふれる浮世絵《其まゝ地口 猫飼好五十三疋》(1848年頃)から生まれた置き物をピックアップ。見付(現:静岡県磐田市)にちなんだ“ねつき”の猫は、くるりと丸まって眠る姿がなんとも愛らしく、手描きのような毛並みまで、一つひとつ丁寧に再現されています。江戸の人々を笑わせた国芳のアイデアをもとに、オランダの工房でデザインされ、逆輸入のかたちで日本へ。猫好きさんへのプレゼントにも喜ばれるアイテムです。

 

歌川国芳《其まゝ地口 猫飼好五十三疋》(1848年頃、通期展示)の展示風景。

 

3 薫寿堂 〈Reminiscent Flowers(レミニセントフラワー)〉お香

お香(1,320円)
 

淡路島で創業130年以上を誇るお香の老舗「薫寿堂」による〈Reminiscent Flowers(レミニセントフラワー)〉シリーズが、「歌川国芳展」の会期に合わせて入荷。今は昔の情景を墨の香りに織り交ぜて表現し、華やかに香りながらも、どこか控えめで奥ゆかしい香りが魅力です。「沈丁花」「泰山木」「藤」「蓮」「金木犀」「水仙」の6種類の花の香りを揃え、パッケージには、日本画家・定家亜由子氏による花の日本画をデザイン。全6種類並べると、屏風絵のような美しさを楽しめます。本を読んだり、物を書いたりする穏やかな時間のおともにどうぞ。

 

 

4 青幻舎 びょうぶかーどBOOK にっぽん四季折々

カードブック(1,760円)

 

春夏秋冬、ひと月ごとの風物詩で彩られた12枚の屏風型カードは、ペーパーデザイン・ユニットPORIGAMI(ポリガミ)によるもの。カードを点線に沿って山折り谷折りにすると、繊細で雅な和のモチーフが立体的に浮かび上がります。完成したカードは、インテリアとして玄関やお部屋に屏風のように飾ったり、巻末に16枚収録された季節の便箋と合わせてグリーティングカードとして使ったりと、楽しみ方もさまざま。英訳付きで、海外の方へのお土産にもぴったりの一冊です。

 

愛知県美術館ミュージアムショップ オリジナルグッズに注目!

歌川国芳展と同時開催中の「2026年度第1期コレクション展」では、浮世絵版画の技法と近代感覚を合わせた「新版画」において、風景画で活躍した川瀬巴水の作品約40点や、地方独立行政法人化記念 県美+愛陶コレクション企画「コレクション、往来!」などを展示しています。来場記念に、アートを暮らしの中へ気軽に取り入れてみませんか?


展示室7「川瀬巴水の木版画」の展示風景。

 

種類豊富なオリジナルポストカード(各120円)は、展覧会の度にチェックしたいミュージアムショップの定番。


ミニクリアファイル(各275円)は、領収書やカード、メモなどをスッキリ整理できて便利です。

 

愛知県美術館 ミュージアムショップ

場所/愛知芸術文化センター10階

時間/10:00〜17:00※金曜〜20:00

休館日/毎週月曜日

※営業時間・休館日は愛知県美術館に準じます。

詳細はこちら

 

【NEWS】こちらもオススメ!
お隣には、歌川国芳展特設ショップが期間限定オープン

402件という圧倒的なボリュームの展示作品を全件カラーで紹介する公式図録や、限定グッズ、展示記念アイテムを販売しています。愛嬌たっぷりな動物モチーフの雑貨も盛りだくさんで、思わず家に連れて帰りたくなること間違いなし!

 

愛知県美術館「歌川国芳展」の見どころは?

江戸のアヴァンギャルド!

 歌川国芳(1797-1864)は、江戸後期に活躍した多くの浮世絵師たちの最後の世代に現れました。そして、多種多様な国芳の作品は、それまでの浮世絵になかった 斬新な発想に基づき、浮世絵界に新風を吹き込んだのです。力強いポーズをとる英雄を大胆な構図と派手な色使いで描いた武者絵は、異色の魅力を放ち、国芳を一躍人気絵師に押し上げました。豊かな発想力は三枚続きの大画面を活かした大胆な武者絵や、西洋画法を取り入れた風景画、市井の女性の日常を捉えた美人画、ウィットに富んだ戯画などに存分に発揮されています。国芳の作品にみられる新奇な表現は、見る者を楽しませる魅力にあふれています。本展では、幅広い画題を手掛けた国芳の武者絵、戯画、美人画、風景画、役者絵に肉筆画も加えた約400件の作品を展示し、国芳の全貌に迫ります。

 

 

2026年4月24日(金)〜6月21日(日)

歌川国芳展──奇才絵師の魔力

※会期中展示替えをします。
前期:4月24日(金)〜5月24日(日)
後期:5月26日(火)〜6月21日(日)

 

場所/愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)

時間/10:00~17:00※金曜~20:00(入場は閉館の30分前まで)

休館日/毎週月曜日(ただし5月4日[月・祝]は開館)、5月7日(木)

料金/ 一般1,800(1,600)円、大学生1,000(800)円、高校生800(600)円、中学生以下無料

※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。
※本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。

詳細はこちら

 

 

撮影・取材・文/村瀬実希(MAISONETTE Inc.)
※ 掲載内容は2026年5月21日(木)現在のものです。

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