2025/07/28

音楽 #05 パイプオルガン入門【各国の音楽文化】
愛知芸術文化センターのアートがもっと好きになるラジオ

AACポッドキャスト音楽編「パイプオルガンの世界へようこそ」

「愛知芸術文化センターのアートがもっと好きになるラジオ」

Spotifyできく

この番組はアートを知れる・学べる・鑑賞したくなるトーク番組です。愛知県芸術劇場 芸術監督(アーティスティックディレクター)の唐津絵理が担当するダンス編や愛知県芸術劇場の専門スタッフが担当する音楽(パイプオルガン)編を配信中。通勤・通学などの移動時間、作業や家事、勉強の合間などにお楽しみください。ぜひこの機会にアートを趣味にしてみませんか。

 

音楽編「パイプオルガンの世界へようこそ」のパーソナリティを務めるのは、愛知県芸術劇場 プロデューサーの関本と企画制作スタッフの高木です愛知県芸術劇場コンサートホールの“かお”とも言える国内最大級のパイプオルガンの魅力や楽しみ方について、劇場スタッフならではの裏話を交えながらトークを繰り広げます。第1回目のパイプオルガンのご紹介にはじまり、パイプオルガンの仕組みの解説として第2回目は鍵盤第3回目はストップ第4回目は歴史についてお伝えしました。第5回目の今回は、各国の音楽文化に焦点を当てていろいろとお話しします。後半のパイプオルガンを聴いてみよう!のコーナーがご好評につきまして、今回から前半でもパイプオルガンの演奏を少しだけお届け。パイプオルガンのことを知って音楽に親しむラジオへようこそ。

 

前半 華やかな音色に誘われて、フランス音楽とパイプオルガンの旅へ

※PCをご利用の際は、Spotifyでプログラム全体をお聴きいただけます。

 

後半 愛知県芸術劇場のパイプオルガンを聴いてみよう♪

※PCをご利用の際は、Spotifyでプログラム全体をお聴きいただけます。

 

 

曲目リスト
ヴィドール オルガン交響曲第5番より「トッカータ」※記録音源
オルガン/都築由理江(愛知県芸術劇場オルガニスト)

 

番組で紹介した公演

2025年8月27日(水)開催
オルガン・レクチャーコンサート
〜ウィーン音楽散歩〜


場所/ 愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知芸術文化センター4階)
時間/ 19:00〜
料金/ 一般2,000円、【U25】 1,000円 全席指定

※【U25】は公演日に25歳以下対象(要証明書)。

※未就学のお子さまは入場できません。

 

オルガン/都築由理江(愛知県芸術劇場オルガニスト)

 

プログラム/
W. A. モーツァルト
アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章
J. J. フローベルガー
ドレミファソラによる幻想曲
J. S. バッハ
協奏曲 ニ短調 BWV 596
(原曲 A. ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ短調 op.3-11、RV 565)
W. A. モーツァルト
自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調 K. 594
F. リスト
バッハの名による前奏曲とフーガ
J.シュトラウスⅠ世
ラデツキー行進曲 op.228

詳しくはこちら

 

愛知県芸術劇場コンサートホールのパイプオルガンは国内最大級

パイプ総本数6,883本、ストップ(音色)93種類、手鍵盤5+足鍵盤(ペダル)1段という国内最大級の愛知県芸術劇場のコンサートホールのパイプオルガンは、ベルリンでの設計・製作に約4年、劇場内での組立て・整音に半年近くかけて、19929月初旬に完成しました。 すべてオーダーメイドで作られており、世界的に見ても最大級のパイプオルガンです。コンサートホール改修後の2018年、初代劇場オルガニストとして愛知県豊田市出身の都築由理江が就任しました。

愛知県芸術劇場 コンサートホールのパイプオルガンについてもっと知りたい!という人は、オルガンブックを読みながらラジオを聞くと理解が一層深まります。

 

オルガンブックはこちら

パーソナリティ:関本(愛知県芸術劇場 プロデューサー)、高木(企画制作スタッフ)

 

『AAC』バックナンバーでは、関本&高木による劇場スタッフのリアルな解説付き愛知県芸術劇場の魅力がわかる!ガイドツアーの記事も公開中です。

 

 

 

編集/村瀬実希(MAISONETTE Inc.)

撮影/ 愛知県芸術劇場

※ 掲載内容は2025年7月28日(月)現在のものです。

 

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